アリビオンの設定

いろいろな説明や補足などを適当に書き連ねます。

 

カーシル ユサ アロク ロギンス 戦闘システム 戦闘訓練室 機械 能力波

 

カーシル

年齢:10代後半

身長:160代後半

特徴:平凡と異質が混じりあっているとでも言うべきなのか、いろいろと特殊な人です。

    性格は基本的に真面目で温厚と、その点では普通さが漂ってますが、持って生まれた能力のおかげで

    周りとは違う人になってしまいます。

    知っての通り、人は自分と違う者を恐れ、差別します。

    彼に興味を持って接する人もいますが、その多くは後々に彼のことをつまらない、

    もしくは自分と性格が合わないと知るや否や、彼への不満や悪口を周囲に振りまきながら去っていきます。

    カーシルはそれによっていっそう自分が浮いてしまうことに傷ついており、

    自分のことを嫌いになるんだったら最初から関わらないでほしいと常々思っています。

    そうして人付き合いが苦手というか嫌いになり、自分は多くの人とは仲良く出来ない、

    仲良くしたくもない、と割り切っています。

    それでも孤独は望んでおらず、誰か、特に自分のことを必要としてくれる人を身近に欲しています。

    元々彼はこれ以上ないくらいに素直で、大事な人のためなら身を犠牲にできる人なので、

    彼のそういう真っ直ぐな心を拠り所にする人が自然と現れます。

    彼は温厚でありつつもイライラしやすかったり、落ち着きがありそうに見えて過激になることもあり、

    我慢強くもあればわがままだったりと、つかめない部分が多いです。

    彼の家族やユサはそういった彼のことを良く理解している、カーシルにとってとても貴重な人です。

   

能力:自分自身や、触れたものを別の場所に瞬間移動できる能力です。

    移動する距離が長いほど、移動する物体の質量が多いほど瞬間移動を発現するまでに時間がかかります。

    移動先がどのような空間か漠然と把握していなければ瞬間移動ができないため、

    一度行ったところにしか移動できません(同行する人の記憶を頼ることもできます)。

    移動先の固体を押しのけて瞬間移動は不可能なため、壁にめり込むなどといったことにはなりません。

    不完全ではありますが、力の方向ベクトルも移動でき、与える衝撃を一点に集中させ破壊力を増したり、

    受ける衝撃を服や空気中に上手いこと拡散させてダメージを軽減することができます。

    一瞬のことなので少ししか操作できませんが、これによりなかなかの戦闘力を持ちます。

    特にマントに衝撃を流すのが得意です。

 

備考:・能力のおかげで運動不足なせいか、スタミナや足の速さはユサよりも劣ります、瞬発力はあります。

    ・とても色白で、ユサより白いです。

    ・色白なことも、暗いことも、背が高くないこともコンプレックスには感じてません。結構開き直るタイプ。

    ・いつもユサを家に送っています。初期の頃はユサの体に触れる時は手首に触れていましたが、

     後々では二の腕に触れるようになっています。

    ・基本的に虫が苦手。部屋の中にクモでも現れようものなら、悲鳴をあげます。

     「わあああっ!」とか、「だあああっ!」とか、「でえええっ!」とか、「どおおおっ!」とか言います。

     触ることができれば能力で外に出すことができるけど、触れないジレンマ。

    ・知り合いと話す時は微笑んでますが、普段は結構ムスッとしてます。

     けどそれは笑った顔を人に見せるのが苦手なだけの、照れ隠しです。

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ユサ

年齢:10代後半

身長:160代前半

特徴:道徳を重んじる、良心的で清純と呼ぶにふさわしい人です。

    幼い頃から能力を頼られることが多く、あまりに献身的になったばかりに倒れた経験があります。

    その一件から周囲の人は、半分は純粋な良心から、もう半分は

    「あの子に親切にすると、見返りを求めてると思われてしまう」という後ろめたさから、

    彼女に接しづらくなってしまいます。

    そうして、彼女は性格に見合うはずの恵まれた人間関係をなかなか築けず、寂しい思いをしていました。

    自分の力を必要としてくれる人をみんな助けたい、という気持ちからアリビオンへの入所を決意したものの、

    どの科に所属するかなど具体的な方針は決めておらず、とても悩んでいましたが、

    なんとなく、初日に出会ったカーシルと一緒に戦闘科に入ることにしました。

    不安でいっぱいだった入所時のユサを導き、「人を助けようと思えることが立派」という、ユサにとって

    何よりも自信が得られる言葉をくれたカーシルに強い安心感を感じ、幾度と助けてもらってることから

    絶対的な信頼を寄せています。

    自分が怪物に襲われたことや、危険な戦いに赴くことを家族に黙っていたのは、

    カーシル達を信じていたため、わざわざ家族に心配かけさせることはないと思ったためです。

    辛いことを何でも隠すタイプの人というわけではなく、必要であれば打ち明けます。

 

能力:外傷を瞬時に治すことができます。切断された腕も一瞬でくっつけるほどの能力です。

    基本的に、怪我をした人を見て、怪我が治っていくのをイメージすることで能力を発動させています。

 

備考:・辛いものがとても苦手ですが、辛味というのは味覚ではなく痛覚を刺激しているものなので、

     能力を使い痛みを和らげることで、どんなに辛いものでも食べることができます。

    ・能力のおかげで怪我をすることを恐れておらず、料理や裁縫をする時は豪快で、動作に慎重さがありません。

    ・血を見ることが苦手ではなく、スプラッター映像なども普通に見れます(決して好きではないですが)。

     スプラッターや血液関係の話が大の苦手であるカーシルを面白がる時もあります。

    ・すねると何故か敬語になります。「すねてるでしょ?」って言われた時、「すねてません!」って言うので、

     丸分かりです。

    ・寝つきが悪く、眠れないので遅くまで起きてることが結構あります。

     その時は本を読んだり、考え事をしたりしてます。

     月を見ながら、「もしかしたらあの人も今頃、同じ月を…。」とか思うこともあります。時計は2時を廻っていますよ。

     そのおかげでたまに寝不足で、昼に元気がないです。

    ・ゲームがわりと好き。

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アロク

年齢:10代後半

身長:170代後半

特徴:仲の悪い両親や、能力を持っているが故に向けられる嫉妬、挑戦、恐れのおかげで、

    苦労が絶えない環境の中にいました。

    それでも荒むこともなく、いかなる困難にも屈さず、何事にも強気で臨み、決して弱音を吐いたりしません。

    自分の考えを持ち、誰かに強く依存することもありません。

    かといって尊大というわけではなく、自分の劣る所も他人の優れた所も認めることができる、

    とても精神力が強い人です。

    鋭い眼光や攻撃的な能力のおかげで荒々しい雰囲気を出していますが、

    饒舌で皮肉屋だったりと、落ち着いた面もあります。

    とはいえ恐い人であるのは確かで、この人を好んで怒らすことができるのはロギンスくらいです。

 

能力:殴る、切るといった破壊エネルギーを構築し、物体に与える能力。

    殴る時は拳に破壊エネルギーを込めて直接殴り、切るときは破壊エネルギーを込めた手(指)刀をします。

    鈍器や刃物を使うよりもずっと強力で高速です。

    トラックの衝突を止めるほどのパワーがあります。

 

備考:・服や所持品はほとんどボロボロです。

     これには本人が貧乏で、にも関わらず物をあまり大切に扱わず、それでいてボロボロになっても使い続け、

     そもそも買い換えるのをめんどくさがってるなど、様々な要因があります。

    ・何かのきっかけで発動できるようになる強化技は通称「打ち砕く改」。

    ・戦闘力はロギンスと互角で、ロギンスは遠くから一方的に攻撃できますが、アロクはロギンスの攻撃を

     弾き落とすことができます。

    ・足はロギンスのほうが若干速いです。

    ・ロン毛のような大量の毛を探知できるという、ロギンスに負けず劣らずの変態資質があります。

    ・ロギンスのロン毛が少し気に入らない模様。

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ロギンス

年齢:10代後半

身長:170代後半

特徴:家は資産家。金持ちで能力者という高い身分のおかげで、周囲から敬遠されることが多かったです。

    彼は自分と気持ちが通い合う人間なんて存在しないと思い、閉じこもっていました。アロクと出会うまでは。

    自分と同じような能力を持ち、対等に接してくるアロクに心を開き始めてからは、

    他人と接することにも慣れていきました。

    アロクのそばにいることに喜びを感じており、アロクが選んだ道を共に歩むことが多いです。

 

能力:破壊エネルギーを構築し、物体に与える能力。

    遠くに放ったり、広範囲に拡散させて放つことができます。

    射撃能力は、肉眼でも100メートル先の的を撃ちぬけるほどです。

    望遠鏡などを使えばさらに遠くを狙うことができます。

 

備考:・味覚がとても鋭く、米の銘柄を当てれるほどです。

     そのせいか嫌いな食べ物がとても多いです。

    ・何かのきっかけで発動できるようになる強化技は通称「ロギンスビックバン」。

    ・何故かまたたびに猫のように反応します。

    ・アロクのいびきに悩まされています。

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戦闘システム

メインのかばうシステムは、体力が少ない仲間が運悪く敵に狙われるのを助けることができる

RPGが作りたいという考えから発案しました。

しかし、それだけでは全員の体力を共有してるだけにすぎないので、かばうことができる条件を制限するために、

位置システムを導入しました。

近距離攻撃しかできない敵に近距離攻撃をした場合、次に必ず近距離攻撃した人が狙われるというシステムは、

近距離攻撃をされるほど誰かに近づかれてるのに、それを放っておいて他の人を狙いに行くなんて、

普通に考えて無理だと思ったからです。

近距離攻撃をされたら遠距離攻撃ができないのも、誰かに接近されてる時に落ち着いて

遠くを狙うなんて無理ですよね。

それができたら、接近してる人はどんだけ怠けてるんだ、ってかんじです。

…とか言いながら、その制限は敵のみにあり、こっちにそのような制限はありませんが、

それはカーシル達が優秀だからと思ってください。

カーシル側にも同じ条件をつけるほうが、ずっとややこしくなると思いました。

誰か一人でもLIFEが0になるとゲームオーバーになるのは、「いいや、死んでも。」

と思ってしまうようでは、かばうシステムが活かされないと思ったからです。

行動順を変えれるようにしてもよかったのですが、実際の能力発動の素早さを考慮して、

行動順は固定にしました。

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戦闘訓練室

アリビオンの戦闘科が訓練をするために作られた部屋です。

丈夫に作られており、防音もぬかりなし。

部屋中真っ黒で、壁には青白く光る模様、その異様なデザインに恐怖感を掻き立てられる人は少なくないです。

最初に訪れた時は、「一体、こんな怪しい場所で何が行われるんだろう…。」という気になります。

実際、カーシルとアロクはこのデザインを相当怖がっており、軽くトラウマになってます。

ですが誰もが恐れるわけではなく、ロギンスとユサにとっては

ロギンス「それほど嫌がるほどのものでもないよな?」

ユサ「私もそう思う…。」

程度のものです。感性の問題か。

誰もいなかったはずの戦闘訓練室に突然エリーが現れることがありますが、

どうやらエリーしか知らない秘密があるようです。

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機械

アリビオンの世界では、地球ほど科学や医学が進歩していません。

ですが、能力に関しての研究や技術は相当進んでおり、

物体と能力を組み合わせる技術が開発されています。

じゅうたんに魔法の力を与えて、空飛ぶじゅうたんを作るようなイメージです。

これによって、例えば簡単な機械に遠距離会話の能力者の力を含ませることで、

地球の電話のようなものを作ることができます。

照明や暖房なども、ほとんどが光や熱の能力を利用して作られたものです。

傷薬なども、治癒能力者の力を含ませることができます。

詳しいメカニズムは全くもって不明ですが、そのようなものだと認識してください。

また、物体と組み合わせることができる能力には限りがあります。

一般的に、カーシルやユサのような質の高い能力は物体と組み合わせるのが難しいという設定です。

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能力波

能力波はジェゾが能力者、もしくは能力が使われた場所から感じ取ることができる、

個々の能力特有の波動のようなものです。

能力波は能力によって異なり、ジェゾの能力が含まれた機械では能力波を脳波のように視覚化できます。

ジェゾの能力が含まれた機械には数多くの能力波が保存されています。

似ている能力同士では能力波も似ており、計測した能力波を、保存してある能力波と照合することで

能力の解析が可能になっています。

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